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IntermediateBuildFilesPath/UninstalledProducts/iphoneos/GoogleUtilities.framework" failed: No such file or directory (2)の解決方法【Unity】

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AdmobのSDKを導入済みのUnityプロジェクトでXCodeProjectを吐き出し、

XCodeでArchiveしようとしたらこのようなエラーが。

No such file or directory

building file list ... rsync: link_stat "/path/../../../IntermediateBuildFilesPath/UninstalledProducts/iphoneos/GoogleUtilities.framework" failed: No such file or directory (2)
done

sent 29 bytes  received 20 bytes  98.00 bytes/sec
total size is 0  speedup is 0.00
rsync error: some files could not be transferred (code 23) at /AppleInternal/Library/BuildRoots/c2cb9645-dafc-11ed-aa26-6ec1e3b3f7b3/Library/Caches/com.apple.xbs/Sources/rsync/rsync/main.c(996) [sender=2.6.9]
Command PhaseScriptExecution failed with a nonzero exit code

ネットで調べたらXCode 14.3になってからのrsync関係でこういう問題が起きるようになったっぽい?

全く同じエラーの記事が見つからなかったのでメモします。

解決方法

先に結論から言いますが、Admob SDKをアップデートしてください

自環境では今まで7.1.0を使ってきていましたが、8.3.0(2023/6/30時点最新)までアップデートしました。

最新をインストール

こちらのページから最新をインストールしてください。

developers.google.com

unitypackageをダウンロードしてインストール。

特にいじることなくImportで大丈夫です。

Googleからダウンロードする

処理書き換え

それからは処理の書き換えが必要になりますが、

v7からv8で結構処理の感じも変わったみたいなので変更箇所多いです。

リワード広告とインタースティシャル広告はstaticメソッド叩いて、

コールバックからインスタンス保持しておくような感じに変わったみたいです。

あとは仕方なくUpdateでやっていたイベントを監視をやる必要がなくなり(UniRxとか使ってたら別だけど)、イベントハンドラの設定で済むようになりました。

だいぶ楽だね…

キーワード設定

あとよく分からないけどキーワード設定が増えてます。

キーワードが設定できる

おそらくターゲットに応じたワードを設定するといいと思います。

調べたところ3〜4個くらいにしておくのがいいとか。(数百はやりすぎらしい)

外からいじれるようにして動的に切り替えられるようにしたら、広告効果変わりそう。自分はやらないけど。

ビルド

諸々処理をいじってからarchiveしてみると、archiveが通った。これにて解決。

通った